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国やぶれて田中あり

田中兄弟社の兄です

おれの血は田中の血

 みなさんがお店で店員さんにあわされたひどい目には、どんなものがありますか。

 印象深いのは、太郎ちゃん東大バイオ超並列セックスコンピューティング(通称:子宮シミュレータ)(※詳述ははぶきます)と4人でファミリーレストランで大量のビールをのみながらセックスの話をしていたときのことです。
 議論は白熱し、私たちが通算1001回目くらいの「セックス」という単語を発音した頃、お店のマネージャーとおぼしき痩せた男性がおどおどとやってきて、私たちにおそるおそる声をかけました。
 「あのう、話の内容が内容ですので、ボリュームのほうをすこしおとしていただくなり、なんなり
 私たちはすっかり意気消沈し、セックスの話をやめ、ファックの話をはじめました。
 これはどっちかっつうと私たちが店員さんにあわせたひどい目だな。

 太郎ちゃんとつれだってよく寄るヤキトリ屋では、かならず荷物に酒をかけられます。
 これもしかし、わかっているのだから落下点に荷物をおかなければよいのである。

 価格におうじたサービスしかうけられないのは至極当然です。
 ひくいランクの店にかようようなことがあれば、それなりの品質の接客をうけるということは道理なのです。
 だからこういう目にあって私は、むしろやすいカネで笑い話がつくれた、というきもちになります。
 もちろん連れが気をわるくしてしまってはつらいのですが、だいたいそういう地の底みたいな店にいくときはとかもともと基本的人権が半分くらいしかない人間ばかりをともなっているので、そういった感覚をおおむね共有できます。

 一番はらたつのが、新宿あたりの接客業の女性を連れた紳士がこのんで寄るようなわけのわからない店で塩対応されるやつ。
 半端にたかいし、雰囲気は最悪だし。ああいうところにちかよってはいけない。

 リスクの海の中にほうりこまれた私たちはさまざまな目にあいます。
 すべてを思い出にかえ、ときにはたちはだかる敵と死闘したりしながら、その先へはいすすんでいくしかないのです。

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 店員さんの手からワイングラスがふってきて、指先から流血した。
 今すこし私の反射神経がいたらなかった部分があった。

 修行がたりない。